「舞台の魔女」「怪優」と呼ばれ、日本演劇界のレジェンドとして知られる女優の白石加代子(しらいしかよこ)さん。2026年現在も84歳で現役を続けるその姿に、「若い頃はどんな女優だったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は白石加代子さんの若い頃の顔画像やエピソードを年代別にたっぷりまとめました。夫や子供の情報、現在の活動もあわせて調査しています。それでは早速見ていきましょう!
白石加代子の若い頃総まとめ!
白石加代子さんは1941年12月9日生まれ、東京都港区東麻布の出身です。まずは若い頃のエピソードを時系列で振り返っていきましょう。

幼少期は苦労の連続だった
白石加代子さんの父親は逓信省に勤める役人でしたが、白石さんが5歳の頃に結核で亡くなってしまいます。そこから家計は常に苦しく、決して裕福とは言えない少女時代を過ごしたようですね。
小学生のとき、学校にやって来た児童劇団の芝居を見て舞台の世界に憧れを抱いたと言われています。この原体験が、のちの伝説的女優の原点になったのかもしれませんね!
高校卒業後は港区役所に就職(18歳)
女優を夢見ていた白石加代子さんですが、長女として家計を支える責任感から、麹町学園女子高等学校を卒業後は東京の港区役所に就職しました。配属されたのは税務課だったそうです。
夢を胸にしまいながら役所勤めを続けるなんて、今では考えられない苦労人エピソードですよね。
25歳で早稲田小劇場に入団!女優デビュー
弟さんの就職が決まった1967年の春、白石加代子さんは港区役所を退職し、鈴木忠志さん率いる早稲田小劇場(現・SCOT)に入団します。このとき25歳。決して早いスタートではありませんでした。
しかしここから白石さんの才能が爆発します。「劇的なるものをめぐってII」での鬼気迫る演技は演劇界に衝撃を与え、一躍伝説の女優となりました。

「トロイアの女」で世界的評価(30代〜40代)
早稲田小劇場の看板女優となった白石加代子さんは、「トロイアの女」などの作品で世界80都市を巡演しました。世界的演出家のピーター・ブルックからは「火を噴くドラゴン」と絶賛されたと言われています。
その凄まじい演技から「劇団の魔女」という異名までついたそうです。日本人女優が海外でここまで評価されるのは、当時としては本当にすごいことですよね!

50歳で「百物語」シリーズを開始
早稲田小劇場を退団した後の1992年、白石加代子さんは50歳でライフワークとなる朗読劇「百物語」シリーズを岩波ホールでスタートさせます。
日本の怪談や恐怖小説をたった一人で語り尽くすこのシリーズは大人気となり、四半世紀以上にわたって全国で公演され続けました。



蜷川幸雄・野田秀樹作品でも大活躍
白石加代子さんは蜷川幸雄さん演出の「身毒丸」で藤原竜也さんと共演するなど、日本を代表する演出家の作品に次々と出演しました。
野田秀樹さん率いるNODA・MAPでも常連となり、「フェイクスピア」やQUEENの音楽を使った話題作「Q:A Night At The Kabuki」などに出演。世代を超えて愛される女優になりましたよね!




2017年には舞台「エレクトラ」で高畑充希さんと母娘役で初共演。75歳にして狂気の母クリュタイメストラを演じ切り、大きな話題となりました。


白石加代子の現在は?84歳でも現役!
白石加代子さんは2026年現在84歳。驚くことに、今もなお第一線で舞台に立ち続けています。
80代でも精力的に公演を続けている
「百物語」シリーズはファイナルを迎えた後もアンコール公演が組まれ、全国各地のホールで上演されてきました。80代とは思えないパワフルな語りに、観客からは称賛の声が止まらないようですね。








2022年には村上春樹さんプレゼンツの怪談ライブ「雨月物語」を早稲田大学で開催。村上春樹さんとのトークも実現し、80歳を超えてなお新しい挑戦を続けています。


そして2024年には「百物語」シリーズのファイナルツアーを開催。1992年から32年続いたライフワークを堂々と締めくくりました。



白石加代子さんは公式Instagramも開設しています。近況の姿はこちらでもチェックできますよ!
講談師・神田伯山との共演も話題に
近年は人気講談師の神田伯山さんと共演した「怪談 牡丹灯籠」も大きな話題となりました。配信でも販売されるなど、伝統的な怪談の世界を現代に届け続けています。


2026年も新作舞台に出演
2023年には舞台「さいごの1つ前」、2025年末には「黒百合」のコメント動画が公開されるなど、直近も新しい作品への出演が続いています。84歳にしてこの活動量、本当に頭が下がりますよね!


白石加代子の夫や子供は?
伝説の女優のプライベートも気になるところですよね。家族についても調査しました。
夫は早稲田小劇場の仲間だった深尾誼
白石加代子さんの夫は、同じ早稲田小劇場に所属していた深尾誼(ふかお よしみ)さんです。白石さんの1歳年上で、劇団時代からとても仲が良かったと言われています。
ただ当時の劇団は恋愛禁止。深尾さんが先に劇団を離れてからは10年ほど音信不通だったそうですが、偶然の再会を果たし、なんと再会からわずか1年で結婚したというドラマチックな馴れ初めなんです!
結婚後の深尾誼さんは、ビル管理会社を経営するかたわら白石加代子事務所の代表として白石さんのマネージャーを務めていると言われています。まさに公私ともに白石さんを支えるパートナーですよね。
実は深尾誼さん、早稲田小劇場時代は俳優として活動しており、1970年の映画「日本の悪霊」にも出演していたと言われています。深尾さんの姿が気になる方は、こちらの作品でチェックできますよ。
『日本の悪霊』がAmzonプライムで見られるようになっていた。2003年に発売されたDVDは絶版で高額で取引されてる。佐藤慶や観世栄夫よりも、蔦森皓祐、深尾誼(白石加代子の夫)、鈴木両全ら元早稲小の俳優たちが出演しているという意味でアングラ好き必見の作品。https://t.co/V3ZvNlwpN9
— ひびのけい (@hbnk) 2020年3月9日
また白石加代子さんが「徹子の部屋」に出演した際には、深尾誼さんからの手紙に少女のような表情を見せたことも話題になりました。結婚から30年以上経った今も、恋人同士のように仲が良いようですね!
録画しておいた8/21の『徹子の部屋』
— 八也之(ハヤシ) (@seitaiinhayashi) 2019年8月22日
ゲストの白石加代子さんがご主人の深尾誼さんからの手紙に少女の様な可愛らしい顔と嬉しさのあまり泣き出しそうな顔になったのがとても印象的でした…
大女優が素に戻った瞬間を垣間見れた素晴らしい回でした!
#徹子の部屋
#白石加代子
子供はいない
白石加代子さんに子供はいないと言われています。深尾誼さんとの結婚は白石さんが46歳のときで、初婚でした。結婚前は女優一筋の人生だったのでしょうね。
子供はいなくても、夫婦二人で支え合いながら自分の信じた道を歩み続ける白石加代子さんの人生、とても素敵ではないでしょうか。
白石加代子のプロフィール
| 名前 | 白石加代子(しらいし かよこ) |
| 生年月日 | 1941年12月9日 |
| 年齢 | 84歳(2026年7月現在) |
| 出身地 | 東京都港区東麻布 |
| 職業 | 女優 |
| 経歴 | 1967年に早稲田小劇場入団。1992年より朗読劇「百物語」シリーズを主演 |
| 代表作 | 「劇的なるものをめぐってII」「トロイアの女」「身毒丸」「百物語」「フェイクスピア」など |
まとめ
- 白石加代子さんは区役所勤めを経て25歳で早稲田小劇場に入団し、「劇団の魔女」と呼ばれる伝説の女優になった
- 50歳から始めた朗読劇「百物語」シリーズはライフワークとなり、全国で愛され続けている
- 夫は早稲田小劇場の仲間だった深尾誼さんで、2026年現在も84歳で現役の舞台女優として活躍中
最後までお読みいただきありがとうございました!これからも白石加代子さんの活躍を応援していきましょう。
